今日は、酒の席で課長の昔話を聞き、ボクの仕事へのアドバイスをいただきました。
 働き出すまでは、企業で働くってのはすごくかっこいいことができると思ってました。
 細々したルーチンワークなんて想像すらしてなくて、専門知識を振りかざして、交渉して、企画ばっかりしてるイメージでした。
 でも実際にサラリーマンやってみると、ぜんぜん違って、会社が定めた業務処理要領があって、そのとおりに仕事をこなすことが求められてます。交渉といえば、処理要領にあわないことを言ってくる客があったら、何とかしてルールどおりにやってもらうように頼むぐらいです。
 学生時代の牛問屋でのバイトとなんら変わりません。本当にくだらない仕事だと思ってました。半官半民なんて言われてるだけあって、さすがのつまらなさだなと思ってました。
 けど、今日課長の話しを聞いて、仕事ができるって何なのかなって、すごく考えさせられました。
 実務に精通していて、基本は完璧に理解し、処理できる。その上で応用もできる。抽象的に言うとそういうことなんだなと思います。
 先輩から「こう決まってるからこう処理しろ」って言われたことでも、ただそのように覚えるだけではなくて、「なぜそうなのか」という部分を大切にしていけるか、いけないか。それが仕事ができるできないの差なのかなと思いました。
 早速明日から、業務処理要領と約款を持ち帰って自主練習です。

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